カンボジアの人材開発関連で内定をもらうことができたこともあり、カンボジアに行ってみることにしました。ちょうど以前の会社の夏休みが1週間ほど使える状態だったので、土日にぶつけてトータル12日間の休暇を取得できました。カンボジアへはタイで乗り換えをしていくことになりました。
私はパスポートも持っていなかったので、まずはパスポート取得からスタートしました。パスポートも生まれて初めて取ったのでわくわくしました。考えてみたらなんでこの年まで海外旅行をしたことがなかったんだろうといまさらながらに思ったものです。特に旅行が好きというわけではなかったのも要因の1つかもしれません。
カンボジアへ行くにあたり地球の歩き方を買いました。地球の歩き方は名前は知っていたのですが、この1冊があれば海外も1人で旅をできる優れものだなと実感した1冊です。
カンボジアについては内戦や地雷のイメージが強かったのですが、実際に行ってみるとわりと都会なんだなといった印象を受けました。私が最初にいったのは学校あるプノンペンだったからかもしれません。後にシェムリアップにも行ったのですが、シェムリアップのほうが断然のどかでした。
海外でしかも見るものすべてがはじめてのカンボジア。何もかもが感動でした。アジアのあわただしさという言われもよくわかります。現地ではバイクが主流なんだなと実感しました。日本では車が圧倒的に多いですが、カンボジアではバイクが多くしかもノーヘルメットで乗っている人が少なくありませんでした。
カンボジア入りした翌日、カンボジアで面接予定の会社へ出向きました。今日はいよいよ面接です。面接は大学時代ぶりでとてもドキドキしました。朝から面接の仕方なども念入りにチェックしていたほどです。
私の面接ですが日本人1名とカンボジア人1名の2名でした。カンボジア人の方は日本語もそれなりにわかる人でした。
私が聞かれたのはなぜカンボジアで働こうと思ったのか、またもし採用になった場合長期で働くことができるか?といったものでした。私は長く働きたいことを伝えました。
年齢的なものもあったと思うんですが、結婚などの予定は?といったことも聞かれました。今はそうした相手がいないこと、予定は特にないことを告げました。
日本の面接でそうしたことが聞かれるのかわかりませんが、なんともストレートな質問だと感じました。確かに採用したのにすぐにやめられては困る気持ちはよくわかります。