来年から教科主任になります。

カンボジアでの日本語教師生活も3年が過ぎて、いつの間にかアラフォーになってしまいました。
無事に3年目が終わり4年目に突入かと呑気に過ごしていたら、来年から教科主任に選ばれました。(役職的にはナンバー4です)
私の学校は日本語学校なので教科と言っても日本語しか教科がありません。
そのため先生たちからは強化主任と言われています。
毎年のように教科主任が変わっているのですが、その理由は教科主任が受け持つN2クラスのN2の合格率と言われていると先輩の先生(教頭)から言われました。そんなこと言われると、N2取得コースだけ本気になって考えてしまいそうな私がいて怖いです。

ちなみに、このN2とはJLPT(日本語能力試験)と言います。N5から始まり、N4,N3とあってN2となります。N5は、日本にちょっと興味があるくらいのイメージですが、N4くらいから徐々に話すことが出来るようなイメージです。N3になると日常会話程度のレベルと言われていますが、中には日本人と普通に話せる人も存在します。そういう人たちがN2を落ちてしまう理由の多くは、漢字です。漢字がなかなか覚えられないけど、話せるようになってくるとドンドンと話すようになるから会話力だけが上達するようです。N2くらいになると、日系企業の一般的な事務作業であれば問題なくこなせるようなレベルです。
N2より一つ上のレベルにN1というのがあるのですが、ネイティブな日本人でも落ちる人がいると言われているほど難しいです。持ってる人は、日本人よりも日本人らしい人が多いです。

明日から2週間は学校が休みなのでじっくりと考える暇がありますので、ぼちぼちやっていこうと思います。教頭先生からは大まかな流れだけ考えて、臨機応変に対応していく方がいいと言われているので、そのようにしようと思っています。